TOP > 映画保存協会について > FPS海外渡航費助成 2011
映画保存協会では2011年度より、映画保存を学ぶ若者支援のため、海外渡航費(原則として航空券の購入費用50,000円)を助成いたします。
国際的な専門職団体の活動から映画保存分野の最新事情を学び、帰国後にその成果をご報告いただくことで、国内の同分野が活性化され、一層発展するものと信じての助成です。ふるってご応募ください。
尚、本助成制度は、前年度の法人会員(10団体)の皆さまのご理解とご協力により成立しております。この場を借りて心より御礼申し上げます。
・東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ連合(SEAPAVAA)の年次会議参加:2011年6月クアラルンプール/ニューカレドニアにて)開催予定
・映像アーキビスト協会(AMIA)の年次会議参加:2011年11月中旬(米国テキサス州オースティンにて)開催予定
1名につき上限50,000円の打ち切り助成ですが、50,000円に達しない額の場合は、領収書の金額(ただし、100円以下は切り捨て)を支給いたします。
各会議についてはSEAPAVAA、AMIAの各ウェブサイト等をご確認の上、個人の責任において参加申込をおこなってください(当助成金に応募する時点では、会議の参加申込は開始されていません)。小会では会議自体の情報提供や申込の代行は一切いたしません。2011年度は原則として上記2件の国際会議を対象としますが、今後は映画保存に関連する国際的なシンポジウム、セミナー、ワークショップ、インターンシップ等に対象を広げていく予定です。ご意見ご要望ございましたら、どうぞお気軽にお寄せください。
・会議の内容が理解できるだけの英語力があり、コミュニケーション能力の高い方(IELTS6.0、TOEIC750、TOEFL550以上を目安とします)。
・映画保存に強い興味関心があり、積極的な情報共有と意見交換をおこなう意思をお持ちの方(映画保存協会への入会義務はありません)。
・学業/日常業務に支障のない範囲で渡航計画を立てることのできる方。
・原則として日本在住で20歳以上の学生(非正規雇用者の応募も認めますが、必ず事前に職場の許可を得てください)。
応募用紙(申請書)は2011年2月6日以降、希望者にメール添付(PDF)でお送りします。件名を「FPS海外渡航費助成 2011」として、ご住所、お名前、ご所属先(学校名又は勤務先名)を明記の上、こちらinfo@filmpres.orgまでご請求ください。
いただいたメールには1週間以内に必ず返信いたします。
開始:2011年2月28日(月)
終了:2011年3月10日(木)必着
送付先:映画保存協会
〒113-0021 東京都文京区千駄木5-17-3
TEL 03-3823-7633
*「海外渡航費助成申請書在中」と朱書きの上、簡易書留やレターパック等、配達記録の残る方法で送付してください。
*提出書類は返却いたしませんので、コピーをお手元に残すようにしてください。また、提出書類は本助成の審査目的以外には使用せず、個人情報の取り扱いには十分注意いたします。
申請時 提出書類 4点
1. 2011年度 FPS海外渡航費助成 申請書
2. 履歴書(手書き/顔写真貼付のこと)
3. 語学力(英語)を証明するもの(IELTS、TOEIC、TOEFL等各種英語テストのスコアや、それに相当する証明書のコピー等)
4. [任意]そのほか映画保存分野における研究業績、活動実績を証明するもの
映画保存協会理事会による厳正な審査の上、2011年度は応募者の中から最大2名の方を選び、2011年3月20日(日)までに当HPにて発表いたします。尚、「該当者なし」の場合は予算を次年度に繰り越します。
合格時 提出書類 1点
1. 同意書 2011年3月末日(木)必着
帰国時 提出書類(帰国日より2週間以内を提出期限とする)5点
1. 補助金支給申請書
2. 領収書(コピーでも可)
3. 航空券の半券(コピーでも可)
4. 参加報告書(書式自由 2,000字程度)
5. 報告会用レジュメ(A4・1枚程度)
*合格者には別途、詳しい情報をお知らせします。
帰国後に一般公開の参加報告会を開催いたしますので、質疑応答合わせて1時間程度の発表をお願いいたします。日時は追ってご相談させていただきますが、会場は谷根千〈記憶の蔵〉を予定しております。この報告会に際して、ご自宅から東京までの交通費が片道5,000円を超える遠方の方には、交通費を別途支給いたします。ただし、この国内交通費支給額は上限を往復30,000円までとさせていただきますので、ご了承ください。尚、宿泊費は支給することができませんが、必要に応じて近隣の宿泊施設をご紹介いたします。
【注意事項】
・渡航にまつわるすべての手続きや交渉は申請者の責任においておこなうこととします。
・映画保存協会では、事故や災害などいかなる不測の事態にも責任を負うことはありません。
・報告書や報告会の内容を映画保存協会のHP、メールマガジンなどに掲載させていただくことあがります。
・助成金は報告会開催の後、2週間以内に銀行振込にて支給いたします。
・何らかの事情で渡航目的が果たされなかった場合や、提出物の不備や遅れが見受けられた場合、映画保存協会理事会の判断で本助成は中止されます。
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