FIAF会議 1939-2024(作成中)

回数、開催年、開催地(開催国)※印は日本の参加について

FIAF創設 1938年 パリ(フランス)

第01回 1939年 ニューヨーク(米国)※

〔1940年にベルリン(ドイツ)で開催予定だった第3回は中止になった〕

第02回 1946年 パリ(フランス)/シネマテーク・フランセーズ

第03回 1947年 ブリュッセル(ベルギー)

第04回 1948年 コペンハーゲン(デンマーク)

第05回 1949年 ローマ(イタリア)

第06、07回 1950年 不明

第08回 1951年 ケンブリッジ(英国)

第09回 1952年 アムステルダム(オランダ)

第10回 1953年 ヴァンス(フランス)※ 在仏日本大使館職員が参加、11月に加盟。

斎藤宗武「国立近代美術館のフィルム・ライブラリー」『国立博物館ニュース81』

第11回 1954年 ローザンヌ(スイス)

第12回 1955年 ワルシャワ(ポーランド)

第13回 1956年 ドゥブロヴニク(ユーゴスラビア)※

牛原虚彦「ドゥブログニク国際フィルムアーカイヴ会議(ユーゴスラヴィア)」『虚彦映画譜50年』、同「海外に散在する日本映画」『世界のフィルムライブラリー 1966年』

第14回 1957年 アンティーブ(フランス)※

第15回 1958年 プラハ(ポーランド)※

第16回 1959年 ストックホルム(スウェーデン)※

第17回 1960年 アムステルダム(オランダ)※

第18回 1961年 ブタペスト(ルーマニア)

第19回 1962年 ローマ(イタリア)

第20回 1963年 ベオグラード(ユーゴスラビア)

第21回 1964年 モスクワ(ソ連)

第22回 1965年 オスロ(ノルウェー)

第23回 1967年 ソフィア(ブルガリア)

第24回 1968年 ベルリン(東ドイツ)

第25回 1969年 ロンドン(英国)

第26回 1970年 リヨン(フランス)

第27回 1971年 ヴィースバーデン(ドイツ)

第28回 1972年 ブカレスト(ルーマニア)

Film Archives and Film Historical Research

第29回 1973年 モスクワ(ソ連)

Heritage culturel des metteurs en scène éminents soviétiques
S.M. Eisenstein et V.I. Poudovkine

第30回 1974年 オタワ、モントリオール(カナダ)

Film Archives and Audiovisual Techniques
The Methodology of Film History

第31回 1975年 トリノ(イタリア)

Pastrone and Griffith

第32回 1976年 メキシコ・シティ(メキシコ)

El Cine latinoamericano, realidad o ficción

第33回 1977年 ヴァルナ(ブルガリア)

The Influence of Soviet Silent Cinema on World Cinema

第34回 1978年 ブライトン(英国)

Cinema: 1900-1906

第35回 1979年 ローザンヌ(スイス)

Le Cinéma indépendant et d’avant-garde à la fin du muet

第36回 1980年 カルロヴィ・ヴァリ(チェコ)

Post-War Animation (1945-1959)
Problem of Selection in Film Archives

第37回 1981年 ラパッロ(イタリア)

The Preservation of Color Films
L’Europe des téléphones blancs (1935-1940)

第38回 1982年 オアステペック(メキシコ)

El Cine Olvidado de America Latina/Which Future for the Past? Keeping
Cinema Alive

第39回 1983年 ストックホルム(スウェーデン)

Film Archiving in the 21st Century (Technical Symposium FIAF/FIAT)
〔FIAT、IASAと共催〕*第1回ジョイント・テクニカル・シンポジウム(JTS)併催

第40回 1984年 ウィーン(オーストリア)

Film and Cinema in Central Europe (1895-1914)
The Importance of Non-Industrial Cinema within Our Cultural Heritage

第41回 1985年 ニューヨーク(米国)

The Technicolor Process of Color Photography
Slapstick Symposium

第42回 1986年 キャンベラ(オーストラリア)

Computer Applications in Film Archives
Technical and Ethical Problem of Film Restoration

第43回 1987年 ベルリン(西ドイツ)

Archiving the Audiovisual Heritage
(Joint Technical Symposium in Collaboration with FIAT and IASA)
*FIAT、IASAと第2回JTSを共催

第44回 1988年 パリ(フランス)

Le Cinéma français muet dans le monde: Influences réciproques

第45回 1989年 リスボン(ポルトガル)※オブザーバー資格で加盟

Rediscovering the Role of Film Archives: To Preserve and to Show

第46回 1990年 ハバナ(キューバ)※

Film Archiving in Developing Countries
The Ibero-American Film of the 30′s, 40′s and 50′s

大場正敏「国際フィルム・アーカイヴ連名(FIAF)総会に出席して」『世界のフィルム・ライブラリー 1991年』、同『現代の眼439(6)』

第47回 1991年 ギリシャ(アテネ)※

The Place of Video in Film Archives / Film Archives and Independent Cinema

第48回 1992年 モンテビデオ(ウルグアイ)※

Programming in Film Archives

岡島尚志「フィルム・アーカイヴの課題 合言葉は“インテグリティ!” 第44回〔侭〕FIAFモンテビデオ総会出席報告」『世界のフィルム・ライブラリー 1992年』

第49回 1993年 モ・イ・ラーナ(ノルウェー)※オブザーバー資格から正会員に昇格

Newsreels in Film Archives

第50回 1994年 ボローニャ(イタリア)※

A Philosophy of Audiovisual Archiving

第51回 1995年 ロサンゼルス(米国)※

Learning from the History of FIAF
New Technologies for Preservation

岡島尚志「FIAFと映画100年」、「FIAF映画100年記念ロサンジェルス総会」『NFCニューズレター1』
岡島尚志「FIAFとは何か?」、「FIAFはどこへ行くのか?」『NFCニューズレター2』

第52回 1996年 エルサレム(イスラエル)※

The Rights Thing

大場正敏「FIAFエルサレム総会に出席して」『NFCニューズレター8』
岡島尚志「FIAFエルサレム総会報告 フィルム・アーカイヴ運動:世界の動き(「レタン・ペーパーの内容」含む)」『NFCニューズレター8』

第53回 1997年 カルタヘナ(コロンビア)※

Out of the Attic: Archiving Amateur Film

岡島尚志「FIAFカルタヘナ総会報告 FIAFの新しい挑戦:保存対象としてのアマチュア映画」『NFCニューズレター14』

〔FIAF事務局ベルギー、ブリュッセルに移転〕

第54回 1998年 プラハ(チェコ)※

Digitalisation of Archive Materials

岡島尚志「FIAFプラハ会議報告 FIAFの2つの課題:「デジタル」と「倫理」」『NFCニューズレター20』

第55回 1999年 マドリード(スペイン)※

A Century of Cinema / A Century in Cinema
大場正敏「FIAFマドリード会議に参加して」『NFCニューズレター26』
岡田秀則「ワークショップ「生フィルム製造の歴史」を中心に」『NFCニューズレター26』

第56回 2000年 ロンドン(英国)※

The Last Nitrate Picture Show / The Futurology of Film Archiving

岡島尚志「FIAFロンドン会議報告 フィルム・アーカイヴの最前線」『NFCニューズレター34』

第57回 2001年 ラバト(モロッコ)※

Colonial Cinema: A Borrowed Film Heritage

岡島尚志「FIAFラバト会議報告 フィルム・アーカイヴと”植民地映画”の関係を中心に」『NFCニューズレター38』

第58回 2002年 ソウル(韓国)/韓国映像資料院 ※

Asian Films: Yesterday, Today and Tomorrow

第59回 2003年 ストックホルム/ヘルシンキ(スウェーデン/フィンランド)※

Fading Colour Film – Preserve and Restore

岡島尚志「FIAFストックホルム/ヘルシンキ会議報告 フィルムをフィルムとして残すことの意味」『NFCニューズレター50』

第60回 2004年 ハノイ(ベトナム)※

No Time, No Money – Moving Image and Sound Archiving Under Emergency Conditions

〔SEAPAVAA会議併催〕

岡島尚志「FIAFハノイ会議報告 東南アジア太平洋地域の映画保存運動――その新たな展開『NFCニューズレター56』

第61回 2005年 リュブリャナ(スロベニア)※

“How Do We Visualise Culture?” Representations of Culture in the Light of Ethnographic Film

第62回 2006年 サンパウロ(ブラジル)※

The future of film archives in a digital cinema world: Film Archives in Transition

とちぎあきら「FIAFサンパウロ会議報告 フィルム・アーカイブをめぐる新たな広がり 」『NFCニューズレター68』

第63回 2007年 東京(日本)※

短命映画規格の保存学的研究
入江良郎、板倉史明「第63回国際フィルム・アーカイブ連盟 東京会議2007 報告」『映像学79』
「シンポジウム「短命映画規格の保存学的研究」の記録」『NFCニューズレター73』
「写真でみるFIAF東京会議2007」『NFCニューズレター73』

第64回 2008年 パリ(フランス)※

Pandora’s Box: Film Archives and the Question of Rights

岡島尚志「FIAFパリ会議報告 創立70周年記念会議の光と影」『NFCニューズレター78』

第65回 2009年 ブエノスアイレス(アルゼンチン)※

The Cinematheques in search of Their New Audiences

岡島尚志「FIAFブエノスアイレス会議報告 岐路に立つシネマテーク——あるべき姿とさまざまなアイデア」『NFCニューズレター86』

第66回 2010年 オスロ(ノルウェー)※

Digital challenges and digital opportunities in audiovisual archiving
〔JTS併催〕

入江良郎「2010年度(第10回)FIAF賞がリブ・ウルマンに授与」『NFCニューズレター92』
板倉史明「FIAFオスロ会議報告 JTS2010におけるデジタル保存・管理の新提案」『NFCニューズレター93』

第67回 2011年 プレトリア(南アフリカ)※

Indigenous Film Collections in Africa and the World

岡島尚志「FIAFプレトリア会議報告アフリカの映画保存――“インディジェナス・コレクション”という端緒、あるいはその可能性につい」『NFCニューズレター98』

第68回 2012年 北京(中国)※

2012年4月23日〜28日 中国電影資料館 
Animation around the World (Acquisition, Preservation & Restoration, Access)

岡田秀則「FIAF北京会議報告 映画保存が創る新たなアニメーション史」『NFCニューズレター104』

第69回 2013年 バルセロナ(スペイン)※

2013年4月19日〜27日 FILMOTECA DE CATALUNYA
Multiversions

大澤浄「FIAFバルセロナ会議報告 マルチバージョンとメタデータ標準規格」『NFCニューズレター110』

第70回 2014年 スコピエ(マケドニア)※

2014年5月4日〜10日
World War I – A Hundred Years On

大傍正規「FIAFスコピエ会議報告 第1次世界大戦から100年を迎えて」『NFCニューズレター116』

第71回 2015年 キャンベラ+シドニー(オーストラリア)※

2015年4月11〜18日 オーストラリア国立フィルム&サウンドアーカイブ(NFSA)
Barely Legal

第72回 2016年 ボローニャ(イタリア)※

2016年6月24〜29日 チネテカ・ディ・ボローニャ
A New Life for the Cinema of the Past

第73回 2017年 ロサンゼルス(米国)※

2017年4月28〜5月3日 アカデミー・フィルムアーカイブ、UCLAフィルム&TVアーカイブ

第74回 2018年 プラハ(チェコ)※

2018年4月22〜27日 チェコ国立フィルムアーカイブ(Narodni Filmovy Archiv)

第75回 2019年 ローザンヌ(スイス)※

2019年4月7〜13日 シネマテーク・スイス

第?回 2020年 メキシコシティ(メキシコ)

2020年4月20〜24日 メキシコ国立自治大学(UNAM)フィルモテカ
*FIAFメキシコシティ会議はコロナウイルスの影響で中止となりました(2020.3.14)。

第?回 2021年 ダッカ(バングラディシュ)

2021年3月 バングラディシュ・フィルムアーカイブ
*FIAFダッカ会議はコロナウイルスの影響で中止となりました(2020.10.21)。

第?回 2022年 ブタペスト(ハンガリー)

2022年4月26〜30日
The Visible Archive: Archiving, processing, digitizing, restoring and sharing non-feature film collections

第?回 2023年 メキシコ・シティ(メキシコ)

2023年4月16〜21日 Filmoteca UNAM
(Women, Cinema, and Film Archives)

第?回 2024年 バンコク(タイ)

2023年4月21〜26日 タイ・フィルムアーカイブ(公共機構)
(Film Archiving in the Global South)

*2025年はモントリオールで開催される予定です。

>> 国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)会議

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