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SEAPAVAAカンボジア会議報告

2713374000_d96183c22a_m.jpgその存在は2001年頃から知ってはいたものの、初めてSEAPAVAAの面々と出会ったのは2003年のAMIAバンクーバー会議においてでした。その時点ではSARS禍でブルネイの会議が中止に追い込まれるという残念なニュースと、翌2004年の会議がFIAFとの合同開催になるという嬉しいニュースが混在していましたが、SEAPAVAA広報セッションの雰囲気の良さはとても印象的でした。会員数を当時と比較してみると、退会も新規入会もありますが、全体的には微増に留まっています。

入会後、SEAPAVAAから小会は実に様々なことを教わり、また、心温まる支援と励ましを受けてきました。世界視聴覚遺産の日のPR映像に協力できたのもSEAPAVAAの推薦があってのことでしたし、《映画の里親》の広報にも心強いバックアップを得ました。初参加時のレポートは以下の通りです。

1246209226_7228090e6d_m.jpg東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイヴ連合(SEAPAVAA)賛助会員の小会が、今回初めてSEAPAVAA会議に参加し(開催地はカンボジアのプノンペンおよびシェムリアップ、会期は2007年8月20日〜25日)、「Saving Films in the Backstreets」と題して日々の活動について発表してきました。参加者は65名前後で、動的映像アーキビスト協会(AMIA)会議の1/10程度の規模に過ぎません。ですから、 3日もホテルの会議室でプレゼンや食事やワークショップ、そして映画上映を共に楽しめば、皆と顔見知りになります。

アジアの映画保存のために何かしたい! という一点にピントが定まっているので、より強い連帯感が生まれるのでしょうか。SEAPAVAA会議は、ヨーロッパ・アメリカ・オセアニア、そして主役となる地元アジアを舞台に、映画フィルムを守るために奔走するアーキビストたちの和やかな交流の場です。毎日のランチは豪華なビュッフェ形式で、クロージング・パーティーはフル
コースのディナーに民俗舞踊が華を添え、エクスカージョンはアンコール・ワット遺跡群への1泊2日の旅……いつもお金に困っているボランティア団体としてはちょっぴり違和感を覚えてしまうほどに、とても贅沢な内容でした。

そのほか、この会議の詳しい内容、忘れ難いエピソードの数々はとてもここには書ききれません。来年6月末にマニラ、再来年はジャカルタで開催が予定されていますので、皆さんもSEAPAVAA会議をご自身で体験してください。
【メルマガFPS Vol.27(2007.08.31)より】

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