本事業では地域に眠る8mmフィルムをお預かりし、調査・デジタル化の上、上映します。第1回は本駒込・汐見地区に残っていた映像です。
←ちらし(クリックして拡大 ※会場が「駒込地域活動センターB1Fホール」となっていますが、「B2Fホール」の誤りです。大変失礼しました)
会場:駒込地域活動センター B2Fホール(東京都文京区本駒込3-22-4)東京メトロ南北線本駒込駅下車徒歩5分
日時:2011年3月6日(日)14 時開場、14時30分開始、16時終了予定《入場無料》
1『大雪のあと・スキー』1960年代末・W8・無声・白黒・2分/撮影:対馬克弘
*当時、千駄木にあった(今は白山にある)「学術製版印刷所」に務めていた撮影者が大雪の日(おそらく1969年3月)に撮影。
2『狐』1968年・W8・発声・カラー・5分/制作:熊沢半蔵 《日本アマチュア・アニメーション協会第1回公開映写会の上映作品》
3 熊沢家のホームムービー 撮影年不明・W8・無声・白黒・5分/撮影:熊沢半蔵
4『アリスと山の子』1964年・W8・発声・カラー・10分/制作:熊沢半蔵 《フジ8ミリコンテスト入賞作品》
*熊沢さんは団子坂にあった「鮹松月」の和菓子職人にして知る人ぞ知るアマチュア・アニメ作家。今回はホームムービーの他に2作品が新たに見つかった。
5『街の中の古代 動坂遺跡発掘』1975年・S8・発声・カラー・15分/制作:小林広政、協力:文京区社会教育課・動坂遺跡調査会
6『切支丹坂』制作年不明・S8・発声・カラー・10分/制作:小林広政
『絵図に偲ぶ江戸のくらし―吉左衛門さんと町の人々』(1977. 岩波映画. 32分. カラー *褪色あり)
企画:文京区教育委員会、監督:時枝俊江
安政時代の髪結床の亭主が綴った本郷通り(中山道)の駒込吉祥寺辺の絵図をたどりながら、当時の庶民のくらしを偲ぶ。1977年のキネマ旬報文化映画ベストテン1位、ほか数多くの映画賞を受賞した文京区民必見の佳作。
主催:文京区
共催:映画保存協会+谷根千工房
協力:CRATER design works、東京光音
お問合せ先:映画保存協会 03-3823-7633
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