＊ こちら（http://www.homemovieday.jp/sos/）に専用サイトを開設いたしました。2011.06.02

映画フィルム救済・ご相談窓口

電話 03-3823-7633

E-mail sos@filmpres.org
Twitter @filmpres http://twitter.com/#!/filmpres

＊ 小会の営業時間外でも対応できることがありますので、時間を気にせずご連絡ください。留守番電話の場合は「ご連絡先（電話番号）とメッセージ」をお残しください。小会から1〜3日以内に折り返しご連絡いたします。
＊ メールは件名を「フィルム救済」としていただければ確実です。必ず1〜3日以内にご返信いたします。
＊ このご相談窓口の無断転載・Twitterでの拡散等を歓迎いたします。

「東日本大震災」で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますと共に、被災地で救援活動に従事される皆さまの安全を祈念申し上げます。人命救助やライフラインの復旧が第一であることを認識し、個々の会員は「節電」「募金」「献血」など、できる範囲で支援を続ける所存です。

小会は、株式会社東京光音と株式会社吉岡映像と協同で「映画フィルム救済プロジェクト」を立ち上げ、被災した《映画フィルム》ほか磁気テープ、SPレコード等、オリジナルの視聴覚記録媒体の処置に関しまして、下記の通りご相談窓口を開設しております。この窓口を通してボランティア・スタッフができる限りの対応をいたしますので、個人の方も収集保存機関の方も、メール／電話などで情報をお寄せください。マイクロフィルムも扱うことができます。ただし、紙資料やスチル写真（紙焼きのプリント）に関しましてはご相談・実作業ともにお受けできませんので、何卒ご了承ください。また、何らかのかたちで当窓口をご支援いただける映像関連業者の皆さまからのご連絡もお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
映画保存協会 理事一同 2011年3月14日（最終更新日：2011年5月2日）

水損フィルムの洗浄作業につきましては、これまでのところ岩手県釜石市の個人の方からのご依頼を受け、東京光音の技術者が8mmフィルム（カラー・音付きのスーパー8、シングル8）29ロール（総計約7時間分）とVHSテープ2本の洗浄を行いました。こちらの画像もご参考になさってください。画像提供：東京光音

デジタルデータに関してはカレントアウェアネスの「被災したデジタルデータの復旧や視聴覚資料の修復についての記事・情報のリンク集」をご参考になさってください。

1．洪水や津波の被害を受けた《視聴覚メディア》の応急処置

http://filmpres.org/preservation/etc07/
Courtesy of the National Film and Sound Archive of Australia

オーストラリア国立フィルム＆サウンドアーカイブ（NFSA）のウェブサイトに掲載されている情報を参考に作成しました。翻訳および画像の使用許可をくださったNFSAのロッド・バトラー氏、ミック・ニューンハム氏、クエンティン・ターナー氏に感謝いたします。

2. 防災と災害復旧対策

http://filmpres.org/preservation/saigai03/
Courtesy of SEAPAVAA

こちらは小会が賛助会員として加盟する東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ連合（SEAPAVAA）のウェブサイトに掲載されている情報です。同じく即座に使用許可をくださったSEAPAVAA理事の皆さまに感謝いたします。

尚、以下はハリケーン・カトリーナが米国に大きな被害を及ぼした際、動的映像アーキビスト協会（AMIA）のHPに掲載された情報を、小会が和訳して2005年に公開したものです。ご参考になさってください。NFSAのミック・ニューンハム氏も執筆を担当されています。

3. 水害を受けたフィルムについてのFAQ

http://filmpres.org/preservation/saigai02/

4. ホームムービーの被害にどう対処するか

http://filmpres.org/preservation/saigai01/

当プロジェクトは以下の皆さまのご支援／ご賛同をいただいています。
03.18 ジョアン・バーナーディ（ロチェスター大学准教授・日本映画史研究）
04.04 株式会社足柄製作所 http://www.ashisei.com/
04.22 株式会社角川書店 映像コンテンツ部　映像版権・原版管理課
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当プロジェクトは以下のメディアに掲載／紹介されました。
・テレビ朝日 報道ステーション 04.27
・朝日新聞夕刊 04.13「復元フィルム「お父ちゃんだ」 東京の技術者、思い出救う」
・カレントアウェアネス-E No.191・04.07
http://current.ndl.go.jp/e1161
・朝日新聞社会グループ公式Twitterアカウント @Asahi_Shakai・04.04
http://twitter.com/#!/Asahi_Shakai
・エイガドットコム・03.24
http://eiga.com/news/20110324/5/
・カレントアウェアネス・03.22
http://current.ndl.go.jp/node/17814