TOP > プロジェクト > 東日本大震災に学ぶ〈2〉映像資料の救済 アンケート結果
ご参加くださった皆さまにアンケートにご協力いただきました。お寄せいただいたご意見・ご感想の一部を以下に掲載いたします。
参加者:27名 アンケート回収:18枚
主催者・出演者より:7件 ウェブサイト:4件 友人・知人より:3件 チラシ:3件 Twitter:2件 メルマガFPS:1件
知っていた:10名
FPSは知っていたが、災害対策部は初めて知った:4名
今回初めて知った:4名
「個人的興味と職業的必要性が重なっている。FPS が実際どのような活動をしているのか知りたかった。」
「古い映画が好きなので、フィルム保存や復元に興味があった。また、会場の求道会館に入ることができる数少ない機会と思って。」
「実際にどのように映画フィルムはじめ記録メディアが救済されているのかを知りたかった。」
「文化財(モノ資料)や紙資料に対する救援活動には参加したり、話を聞いたりしてきたが、映画フィルム等の映像資料については知識がなかったので。」
「自分でも20 年以上撮りためたVHS の処理に苦慮することが多かったけれど、今回、FPSの活動、そして小森さん、松本さんのお話をうかがって、映像記憶の意味と意義を再認識しました。
松本さんの映像に対する愛と熱意に感動を受けました。
居住している江東区大島は地名の縁で気仙沼 大島とも交流があるという偶然に驚いています。」(山口雄也様)
「地震が起きたとき、すぐにそれぞれの立場で行動され、今も継続されていることが本当に素晴らしいと思います。
小森さんのお話は、誰もがそれぞれの思いで記録を撮っている、それがかけがえのないもので、小森さんの活動もそれに寄り添うものであることに感動しました。」(匿名希望)
「実際の活動に基づいた報告だったので、3本ともとても参考になりました。洗浄については、媒体を問わず基本は同じなのかなという印象を受けました。文字資料、映像資料、ともに残すべき記録としてトータルに扱っていける仕組みが必要だろうと思います。」(学習院大学アーカイブズ学専攻 青木祐一様)
「肉体的にも精神的にもたいへんなお仕事だと思いました。もっと広報をして、より多くの人に知ってもらうほうがいいと思います。欲を言えば、もう少し催事に関する説明を載せた紙資料があれば、良いと思いました。」(匿名希望)
「取り扱いメディアについて、どこまで受け入れてくださるのでしょうか。」(匿名希望)
*対象となるビデオテープはVHS、VHS-C、Hi8、miniDVの4種類、フィルムは8mmフィルムと9.5mmフィルムの2種類で、その他は有料になる可能性があります。16mmフィルム、35mmフィルムは手のひらサイズであれば受け付けます。まずはご相談ください。
(「お問い合わせ Contact」にも、対象となるメディアを追記いたしました。)
参加者:9名 アンケート回収:9枚
主催者・出演者より:2件 ウェブサイト3件 友人・知人より:3件 チラシ:2件 Twitter:1件 メルマガFPS:2件 その他:2件
知っていた:7名
今回初めて知った:1名
無回答:1名
「以前、当方の活動にFPSの方が参加されたことと、実際に映像資料保存の活動を知り、歴史資料保存活動との接点を探る目的で、その方法を学ぶため。」
「文化財科学を専攻していて、フィルムの保存に興味があったので。」
「身近にビデオテープが保管されており、それらをいかに将来的にも保存し続けるか、というための方法を学びたかったため。」
「少人数かつ限られた予算のなかで、非常に有効に活動されていると感じました。災害対策だけではなく現代美術作品とも関係するような映画フィルムの保存の重要性を広く知らせる必要があると感じます。」(東京文化財研究所 池田芳妃様)
「昨日(求道会館)のような活動報告や識者の方々のお話、今日のワークショップ(実務・経験)など、これからも開催してもらいたいです。」(FPS団体会員 川本真理様)
「紙面上だと理解しにくい箇所を実際に体験することで、理解度が高まり、身近なビデオテープから実践してみようと思った。今後、破損したテープの救済という点に関心があるため、そのようなワークショップがあるようでしたら、ぜひ参加したいと思います。」(会社員 勝又英様)
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