2021.07.14.(水)

コレクティフ・アジア 日本プログラム

日本のプログラムが決定しました。第4回(7月)は「現代日本映画」、そして今年度のコレクティフ・アジア最終回となる第6回(9月)は「日本の無声映画」をお届けします。どうぞご期待ください!

*テーマや講師は予告なく変更になる場合があります。
*何れの配信も無料ですが事前予約が必要です(先着100名限定)。以下のコレクティフ・アジア公式ウェブサイトからお申し込みください。
*現在7月のプログラムのみご予約を受付中です。
>> コレクティフ・アジア kolektif ASIA

コレクティフ・アジア 上映&トーク

第4回「現代日本映画」

【日時】 2021年7月22日(木) 日本時間21:00〜

【上映作品(Eventive)】 小森はるか+瀬尾夏美監督

『二重のまち/交代地のうたを編む』(2019)79分

陸前高田を訪れる4人の旅人。彼らはまだ若く、2011年のあの日の出来事から空間的にも時間的にも、遠く離れた場所からやって来た。大津波にさらわれたかつてのまちのことも、嵩上げ工事の後につくられた新しいまちのことも知らない。旅人たちは、その風景の中で、人びとの声に耳を傾け、対話を重ねる。そして、物語「二重のまち」を朗読する。

【トークゲスト(Zoom)】 小森はるか+瀬尾夏美監督
映像作家の小森はるかと画家で作家の瀬尾夏美によるアートユニット。2011年4月に、ボランティアとして東北沿岸地域を訪れたことをきっかけに活動を開始。翌 2012年、岩手県陸前高田に拠点を移し、人々の語り、暮らし、風景の記録をテーマに制作を続ける。2015年仙台にて、東北で活動する仲間とともに、記録を受け渡すための表現をつくる組織「一般社団法人 NOOK」を設立。

>> 映画『二重のまち/交代地のうたを編む』公式サイト

第6回「日本の無声映画」

【日時】 2021年9月23日(木) 日本時間21:00〜

【上映作品(Eventive)】 印南弘監督

『黄金の弾丸』[不完全、染色版](1927)91分

鉱山王の老人が「黄金の弾丸」によって射殺された。真相究明に乗り出した私立探偵・猪俣と怪盗「愛の賊」の勝負の行方は…

画像提供:神戸映画資料館

画像提供:神戸映画資料館

関東大震災以後、阪神間の各地に映画撮影所が生まれ、ハイカラな都市イメージを背景として現代劇が盛んに作られた。しかし当時のフィルムはほとんど残っていない。それだけに貴重な本作は、東亜キネマ甲陽園撮影所で製作された無声映画の黄金時代の探偵活劇であり、旧居留地跡でのカーチェイスや神戸港でのラストシーンなど大正末期の神戸の風景を堪能できる。神戸映画資料館所蔵の染色版(全7巻のうち第5巻が欠落)を国立近代美術館フィルムセンター(現国立映画アーカイブ)が2003年に復元。コレクティフ・アジアではインタータイトルだけでなく説明台本にも字幕(英語、タイ語、インドネシア語)を付す。

大森くみこ(活動写真弁士)
プロフィール:国内外の映画祭、無声映画上映会、寄席等に出演。2019年にはロサンゼルスで行われた「The Art of the Benshi」にて活弁を行い、スタンディングオベーションの喝采を博す。TV・ラジオパーソナリティー、ナレーターとしても活躍。おじさんから可憐な少女まで幅広いキャラクターづくりが持ち味。

天宮遥(ピアニスト)
プロフィール:日本で希少なサイレント映画伴奏ピアニストとして、映画祭や上映会に出演。スクリーンの映像を見ながら作品を彩る即興演奏には定評があり、コメディーからシリアスな作品まで幅広く伴奏を手掛けている。「黄金の弾丸」の舞台、神戸出身。

【トークゲスト(Zoom)】 田中範子(神戸映画資料館 支配人)
プロフィール:大阪出身。映画祭スタッフや映写技師等を経て、2007年の神戸映画資料館開館より支配人を務める。併設シアターの上映企画のほか、神戸映像アーカイブ実行委員会のとして神戸発掘映画祭の実施や市民参加型のフィルムアーカイブ活動に取り組む。2019年に安井喜雄館長とともにNPO法人を立ち上げ所蔵資料の調査・活用を進めている。

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コレクティフ・アジア レクチャー

第4回「現代日本映画」

「イメージとメディア--「震災」をアーカイブする」

【日時】 2021年7月29日(木) 日本時間21:00〜

【講師】 高森順子(社会心理学者/阪神大震災を記録し続ける会)
プロフィール:1984年神戸市生まれ。社会心理学者、愛知淑徳大学助教。専門はグループ・ダイナミックス。2010年より阪神・淡路大震災の手記集制作を行う「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。2014年に井植文化賞(報道出版部門)受賞。2011年より3年間、「人と防災未来センター」において災害資料を収集、保存、公開、展示する実務を担当。被災体験の分有の場の創出に関するアクションリサーチを継続している。

第6回「日本の無声映画」

「アジア文化における視覚芸術説明文化の考察」

【日時】 2021年9月30日(木) 日本時間21:00〜

【講師】 片岡一郎(活動写真弁士)
プロフィール:2002年に澤登翠に入門。総演目数は約350作品。18ヶ国で公演。行定勲『春の雪』や大河ドラマ『いだてん』に出演。周防正行『カツベン!』では出演、実技指導、時代考証を担当。2020年、活動写真弁士の歴史をまとめた『活動写真弁史』を刊行した。ロストフィルムの発掘にも尽力し『忠臣蔵』『Our Pet』などを発見した。

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今後のイベント情報

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オーファンフィルム・シンポジウム
04/26
国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)会議
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11/28
大阪で『モダン怪談100,000,000円』上映!
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動的映像アーキビスト協会(AMIA)会議

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