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FIAFオンライン・シンポジウム

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第76回FIAFメキシコ・シティ会議は中止になりましたが、2020年9月28日から10月1日(日本時間では23時、29日のみ21時から約2時間)、4日間にわたって災害をテーマにしたオンライン・シンポジウムが無料開催されました。

その模様はすべてこちらてご覧になれます。
>> Prevention and Management of Natural and Human Disasters in Film Archives

(映画アーカイブにおける自然災害・人的災害の予防と管理)
Day 1: Latin America and Disasters ラテン・アメリカと災害
Day 2: Natural Disasters 自然災害
Day 3: Risk Management and Disaster Planning リスク・マネジメントと災害対策
Day 4: Disasters and the Future 災害とその未来

>> FIAF会議 1939-2020(作成中)
>> 災害対策部

第18回〈ホームムービーの日〉予告篇

2020年10月17日(土)は第18回〈ホームムービーの日〉です。CHMから予告篇/PR映像が届きましたのでぜひご覧ください。

*本データ(15秒/90秒版)はHMD会場やオンライン開催の先付等としてご自由にお使いいただけます。

>> Home Movie Day (Official)
>> ホームムービーの日
>> ホームムービーの日 最新ニュース

「国内の公共フィルムアーカイブ」を更新

「国内の公共フィルムアーカイブ」の情報を更新し、新たに「山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー」を追加しました。調査にご協力くださった皆さまに心より感謝いたします。

>> 映画保存リンク集 C. フィルムアーカイブ
>> 山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー

[災害対策部]2020 九州豪雨の被害について

九州豪雨による被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。映画保存協会の災害対策部では、水に濡れたり土砂をかぶったりした8mmフィルムやビデオテープ等、視聴覚資料の洗浄についてご相談をお受けしています。
E-mail sos@filmpres.org
電話 03-3823-7633(折り返しご連絡しますので、必ずお名前とご連絡先を残してください)

>> 災害対策部
>> 歴史資料ネットワーク:2020年九州豪雨被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)

全国映画資料アーカイブサミット2020

2020年3月13-14日に予定されていた「全国映画資料アーカイブサミット2020」が、6月30日に新たなプログラムでオンライン開催されることになりました。
以下のウェブサイトからお申し込みください。参加費無料、事前予約制、先着順です。

>> 全国映画資料アーカイブサミット2020 【オンライン参加募集】

「東京都内の視聴覚ライブラリー一覧」を更新

東京都内の視聴覚ライブラリー一覧を更新し、2020年度版を公開しました(PDF1頁)。

豊島区のほか、墨田区生涯学習センター 視聴覚コーナー(16mmフィルム所蔵 785本)、品川区 品川図書館 視聴覚ライブラリー(855本)、板橋区 中央図書館 視聴覚ライブラリー(767本)が閉じてしまった可能性があります。江東区教育センター 視聴覚教材室(86本)は所蔵0本に、葛飾区 総合教育センター/小中学校フィルムライブラリー(748本)は2本になったようです。

*皆様の地元の視聴覚ライブラリー情報をぜひお寄せください。

>> 東京都内の視聴覚ライブラリー
>> 公共の視聴覚ライブラリー/センター(1.4)

プロジェクト「開館60周年ギンレイホールの挑戦!」

団体会員として小会をご支援くださっている〈ギンレイホール〉さんがプロジェクトを立ち上げて寄付を募っておられます。リターンの中には足柄製作所さんの「16㎜&35㎜のフィルム缶」も。ぜひご協力ください。

>> 開館60周年ギンレイホールの挑戦! 名画ファンの聖地、神楽坂の名画座の灯を消さないよう、ご支援をお願いいたします
>> 飯田橋ギンレイホール

FIAFが『Cataloguing Practices in the Age of Linked Open Data』を公開

2020-06-13国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)のカタロギング&ドキュメンテーション委員会が新たな文献資料『Cataloguing Practices in the Age of Linked Open Data: Wikidata and Wikibase for Film Archives 〔リンクト・オープン・データ(LOD)時代の目録作業の実践:フィルムアーカイブのためのウィキデータとウィキベース〕』(2020年6月、全5章) を公開しました。著者は、ドイツ連邦公文書館フィルム・アクセス部門(ベルリン)のアーデルハイド・ ヘフトベルガーと、オーストラリア国立フィルム&サウンドアーカイブ(キャンベラ)のポール・ デュシェヌです。

1. Introduction はじめに
2. Wikidata, Wikibase and Filmographic Data ウィキデータ/ウィキベースとフィルモグラフィーのデータ
3. The Wikidata/Wikibase ontology compared to EN 15907 ウィキデータ/ウィキベースのオントロジー(情報を構造化し整理していく方法)と「EN15907」(国際的な映画のメタデータ標準規格)の比較
4. Case study: Pike-Cooper 事例紹介: Pike-Cooper
5. Conclusions and Outlook 結論と展望

>> 本文:Cataloguing Practices in the Age of Linked Open Data
>> FIAFカタロギング&ドキュメンテーション委員会の文献資料:Resources of the Cataloguing and Documentation Commission (CDC)