タグ別アーカイブ: FIAF

「ジャーナル紹介」を更新(FIAF)

FIAF Journal 99号(2018年10月)を追加しました。

FIAF80年を祝う盛りだくさんの今号は19本の論考(内3本は追悼文)すべてが気になりますが、とりわけ技術委員会の「デジタル声明」、スリランカの映画保存の最新動向、FIAF事務局長によるFIAF史の続編(設立から1945年まで)、スロベニア・フィルムアーカイブ50年史、スペインで復元されたモロッコ映画、フィルムアルヒーフ・オーストリアの技術部長・常石史子さんによるホームムービーのデジタル化の報告、メキシコの地域フィルムアーカイブの活動等が面白そうです。書評1本(シネマテカ・ウルグアイの歴史!)とBlu-ray+DVD評4本も。次号はいよいよ記念すべき100号ですね。

>> ジャーナル紹介(FIAF)

エイドリアン・ウッド著「〈オリンピック・プロジェクト〉」を公開

翻訳および掲載を許可してくださった著者のエイドリアン・ウッド氏(OWL STUDIO)およびFIAF事務局のクリストフ・デュパン氏に心より感謝いたします。

Journal of Film Preservation 98号(#98 2018年4月)
A Challenge, Olympic in Its Nature and Its Scale
Adrian Wood

>> 〈オリンピック・プロジェクト〉
オリンピックの性質と規模に対する一つの挑戦

「ジャーナル紹介」を更新(FIAF)

FIAF Journal 98号(2018年4月)を追加しました。

今号はフランス語の記事が多いような気がしますが、英語の記事の中ではレストレーション・アジアを主導するエイドリアン・ウッド氏が長期的に取り組んでおられたオリンピック映画のに関する記事が読み応えあります。珍しいところではチュニジアやドミニカのフィルムアーカイブを紹介する記事も。SAAが昨年出版したAnthony Cocciolo(著)『Moving Image and Sound Collections for Archivists』の書評にもぜひご注目ください。

>> ジャーナル紹介(FIAF)

「ジャーナル紹介」を更新(FIAF)

FIAF Journal 97号(2017年10月)を追加しました。

今号はFIAF賞を受賞したクリストファー・ノーラン監督の受賞スピーチの採録、シネマテークフランセーズで開催された第2回FIAFウィンタースクールの報告のほか、ロンドンのシネマミュージアムや、英国に8つある地域映像アーカイブの一つ、マンチェスターのノースウェスト・フィルムアーカイブの活動紹介も掲載されています。目録作業やメタデータに関する論考も3本あります。ほとんどが欧米の記事で占められる中、アジアからは唯一、ベトナム映画協会が投稿しています。

>> ジャーナル紹介(FIAF)

「ジャーナル紹介」を更新(FIAF)、書評「FIAF動的映像目録マニュアル」和訳

FIAF Journal 96号(2017年4月)を追加しました。また、書評「FIAF動的映像目録マニュアル」を和訳しましたのでぜひご一読ください。なお、和訳掲載を快諾してくださった著者のカーラ・ヴァン・マルセン氏(AVPreserve)およびFIAF事務局に心より感謝いたします。

>> 「FIAF動的映像目録マニュアル」を評価する
>> ジャーナル紹介
>> AVPreserve

「映画保存とは」に新しい記事:岡島尚志氏講義録 2を追加

2016年夏に開催した「第11回映画の復元と保存に関するワークショップ」における岡島尚志氏(東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)の基調講演を採録させていただきました。ぜひご一読ください。

>> 岡島尚志氏講義録 2「映画の歴史とフィルムアーキビスト−−今、求められる人材とは?」

「ジャーナル紹介」を更新(FIAF)

FIAFジャーナル「Journal of Film Preservation 95号」(#95 2016年10月)を追加しました。

視聴覚アーカイブ機関連絡協議会(CCAAA)傘下の8機関の内、FIAT/IFTAとSEAPAVAAを除く6機関が何らかのジャーナルを発行していると思われます。FPS「映画保存資料室」では、所蔵する3機関(AMIA、IASA、FIAF)のジャーナルの目次を紹介しています。映画フィルムも含む視聴覚資料の保存に関する最新の研究報告や書評等にぜひご注目ください。

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「ジャーナル紹介」を更新(IASA)

IASA Journal 45号(No. 45 2015年10月)とIASA Journal 46号(No. 46 2016年5月)を追加しました。

視聴覚アーカイブ機関連絡協議会(CCAAA)傘下の9機関の内、FIAT/IFTAとSEAPAVAAを除く7機関が何らかのジャーナルを発行していると思われます。FPS「映画保存資料室」では、所蔵する3機関(AMIA、IASA、FIAF)のジャーナルの目次を紹介しています。映画フィルムも含む視聴覚資料の保存に関する最新の研究報告や書評等にぜひご注目ください。

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「ジャーナル紹介」を更新(FIAF)

FIAFジャーナル「Journal of Film Preservation 94号」(#94 2016年04月)を追加しました。本号は元FIAF事務局長のクリスティアン・ディミトリウ氏(1945-2016)に捧げられています。

視聴覚アーカイブ機関連絡協議会(CCAAA)傘下の9機関の内、FIAT/IFTAとSEAPAVAAを除く7機関が何らかのジャーナルを発行していると思われます。FPS「映画保存資料室」では、所蔵する3機関(AMIA、IASA、FIAF)のジャーナルの目次を紹介しています。映画フィルムも含む視聴覚資料の保存に関する最新の研究報告や書評等にぜひご注目ください。

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「ジャーナル紹介」を更新(FIAF)

FIAFジャーナル「Journal of Film Preservation 93号」(#93 2015年10月)を追加しました。2015年2月にインドのムンバイで催された映画保存・復元スクールや、同年5月にジョージイーストマンハウスで催されたの第1回ナイトレート・ピクチャー・ショーの貴重な報告を読むことができます。音楽と無声映画に関する特集の第一弾には、東京国立近代美術館フィルムセンターの佐崎順昭氏による日本における無声映画の受容に関する論考等が掲載されています。また、カンボジアの「ボパナ視聴覚リソースセンター」の紹介記事もありますのでぜひご注目ください。

視聴覚アーカイブ機関連絡協議会(CCAAA)傘下の9機関の内、FIAT/IFTAとSEAPAVAAを除く7機関が何らかのジャーナルを発行していると思われます。FPS「映画保存資料室」では、所蔵する3機関(AMIA、IASA、FIAF)のジャーナルの目次を紹介しています。映画フィルムも含む視聴覚資料の保存に関する最新の研究報告や書評等にぜひご注目ください。

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