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「北海道・東北の視聴覚ライブラリー」を更新

2016/2017年度は北海道1箇所、東北3箇所の視聴覚ライブラリーが廃止または16mmフィルムの所蔵が0本になりました。調査開始時(2011年)の75箇所から59箇所に減少しています。

*皆様のお住いの地域の視聴覚ライブラリーの情報をお寄せください。info@filmpres.org

>> 北海道・東北の視聴覚ライブラリー

【情報求む!】神戸映画資料館所蔵フィルムの専門的調査研究事業

神戸映画資料館所蔵フィルムの専門的調査研究事業では、調査成果および調査の元となる材料(フィルムの静止画像や動画の一部)を公開し、資料の価値測定や、情報を広く集めるためのプラットフォームを構築しようとしています。その準備段階として今回、内容不明の動画を公開し広く情報を募っています。下記までぜひ情報をお寄せください。

ご連絡先:info(a)kobe-eiga.net

*小会は僅かばかり英訳のお手伝いをしています。

>> 神戸映画資料館所蔵フィルムの専門的調査研究事業

「ジャーナル紹介」を更新(IASA)

IASA Journal 48号(No. 48 2018年2月)を追加しました。

2018年秋の第49回IASA会議はアクラ(ガーナ大学アフリカ研究センター)で開催されます。今回のジャーナルには、ガーナ大学の研究者の記事や国際アフリカ音楽図書館に関連する記事も掲載されています。

>> 国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)会議
>> ジャーナル紹介

視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則 第3版

1990年代より世界各国で読み継がれてきた基本文献 Audiovisual Archiving: Philosophy and Principles の最新版(第3版)の翻訳が完了いたしました。全文をPDFで無料公開しておりますので、ぜひご一読の上、ご意見・ご感想等お寄せください。冊子版(A4サイズ 全カラー 76頁)をご要望の方には、実費負担(送料込 1部2,500円)にてお送りいたします。映画保存協会 info@filmpres.org までお問い合わせください。

>> 視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則 第3版
>> 視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則 第3版(1頁ごとのPDF)
>> 視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則

『映画テレビ技術』2018年3月号 No.787

以下の記事の誌面構成を僅かばかりお手伝いいたしました。ぜひご覧になってください。

『映画テレビ技術』2018年3月号 No.787
創立70周年記念プロジェクト
MPTEアーカイブシンポジウム
「アーカイブ」の過去・現在そして未来、キーワードは「温故知新」「つなぐ・託す」
協会創立70周年記念「アーカイブ」プロジェクト委員会

『映画テレビ技術』2017年10月号 No.782
協会創立70周年記念号
創立70周年記念特別企画 MPTEアーカイブ座談会
「アーカイブ」の過去・現在そして未来、キーワードは「温故知新」「つなぐ・託す」
~キーパーソンが「アーカイブ」について6時間の議論を再現する~

>> 映画テレビ技術協会

「光影流年―アジアの映画保存」に第10〜12回を追加

「光影流年―アジアの映画保存」では、アジアの映画保存事情をお伝えしています。今回は月刊メールマガジン『メルマガFPS』に連載中の「光影流年―中国映画保存報告」より、第10回から第12回までを公開しました。2014年の年末から2015年の春にかけて中国の香港、北京、そして台湾の台南から届いた以下3件のニュースをご紹介しています。北京の「中国電影資料館」を支援する中国映画基金会や、台湾で視聴覚アーキビストを養成する台南芸術大学・音響映像資料保存センターなど、気になる組織の比較的新しい情報を得ることができますので、ぜひご一読ください。

第12回 広東語映画が記録する香港歴史の空白
第11回 古い映画100作品を寄贈 台南芸術大学が定期上映へ
第10回 古い映画フィルムの修復:クラシック映画を再び銀幕へ

なお、2018年夏に第13〜15回を追加の予定です。

>> 光影流年―アジアの映画保存