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全国の「視聴覚ライブラリー」を更新しました

*北海道 芦別市立図書館内「視聴覚ライブラリー」(16mm 184本)は2020年以降16mm所蔵なし?

>> 北海道・東北の視聴覚ライブラリー

*茨城 「石岡市視聴覚ライブラリー」(市立中央図書館内、16mm 16本所蔵)は2020年度で廃止?
*茨城 「鹿嶋市視聴覚ライブラリー」(市立中央図書館内、16mm 142本)は2020年度で廃止

令和2年度3月臨時教育委員会会議
○開催日時 令和2年3月16日(月)
議案第9号 鹿嶋市視聴覚ライブラリー規則を廃止する規則について
(中央図書館長) デジタル機器の浸透により従前の視聴覚機材の使用がないため,規則を廃止するもの。
【主な質疑・意見等】
(委員) 鹿嶋市の図書館をここまで作ってきた部長の考えをお�伺いしたい。
(部長) 図書館に入ったころから,視聴覚ライブラリーということで,図書館においても月1回ずつ映画会を開催していた。さかんなところでは,子供会の行事や様々な行事で映画会を開催してきた。館長になったころから,だんだん16mmフィルムの映写会の需要が低くなってきて,DVD とかデジタル機器に変わってきた。16mmフィルムの映写機が作られなくなったのが一番の問題で,修繕しようにもその業者が見つからない。一定の役目を終えたと判断して今回の規則を廃止することとした。
※議案第9号については,原案どおり可決された。

>> 関東の視聴覚ライブラリー

*富山市教育センター(16mm 592本[VHS 1,968本 DVD 187本])は2020年以降16mm所蔵なし
*愛知 「小牧市視聴覚ライブラリー(市立図書館内、16mm 341本、2019年度貸出あり)は2020年度で廃止?

>> 北陸・中部の視聴覚ライブラリー

*兵庫 「尼崎市立教育総合センター」(16mm 92本)は2020年度以降16mm所蔵なし
*奈良 「橿原(かしはら)市視聴覚ライブラリー」16mm 163本)、「大和郡山市視聴覚ライブラリー(16mm 177本)は廃止?
*徳島 「美馬市視聴覚ライブラリー」(16mm 106本)は2020年度以降16mm所蔵なし

>> 近畿・中国・四国の視聴覚ライブラリー

*福岡 「朝倉市中央図書館」(16mm 448本)は2020年以降16mm所蔵なし
*佐賀 「嬉野市教育委員会(16mm 120本)は2020年以降16mm所蔵なし
*大分 「由布市視聴覚ライブラリー」(16mm 2,274本)は2020年で廃止
*鹿児島 「枕崎市視聴覚ライブラリー」(市民会館内、16mm 331本)は廃止?
*沖縄 「浦添市立視聴覚ライブラリー」(市立図書館内、16mm 410本)は2017年に一旦廃止されていた

>> 九州・沖縄の視聴覚ライブラリー

皆さまのお住いの地域の視聴覚ライブラリーの情報をお寄せください。
info@filmpres.org

映像アーカイブ研究会(日本映像学会)

日本映像学会 映像アーカイブ研究会 第3回研究会

レクチャー:辻泰明氏(筑波大学教授)
「日本におけるテレビ番組アーカイブの特性と今後の課題 」
日 時:2022年7月22日(土) 13:30-15:30
会 場:オンライン(Zoom)
ご予約フォーム:https://forms.gle/qPciYSjqJTWgBQDV9
共催:科研基盤研究(B)デジタル映像アーカイブの未来研究

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日本映像学会 映像アーカイブ研究会 第2回研究会

基調講演:木戸崇之氏(朝日放送テレビ)「阪神・淡路大震災から考えるテレビとアーカイブ」
日 時:2022年1月22日(土) 13:00-15:00
会 場:オンライン+関西大学梅田キャンパス7階 701教室
ご予約フォーム:https://forms.gle/ktoiK5vGdRjozicY7

*新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、オンラインのみでの開催となりました。

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日本映像学会 映像アーカイブ研究会 第1回研究会

2021年、日本映像学会に「映像アーカイブ研究会」が開設されました。その第1回研究会で小会会員が発表いたします。映像学会の会員でなくても参加可能な研究会となっていますので、ご予約のうえぜひご参加ください。

日 時:2021年11月6日(土) 13:00-15:00
会 場:オンライン+明治学院大学白金キャンパス本館2階 2202教室
ご予約フォーム:https://forms.gle/TgZKHtcDPForyfWy6

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>> 日本映像学会「映像アーカイブ研究会」

国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)会議

FIAFブタペスト会議

2022年4月26〜30日
ホスト:ハンガリー映画協会フィルムアーカイブ
テーマ:The Visible Archive: Archiving, processing, digitizing, restoring and sharing non-feature film collections
詳しくはこちらをご覧ください。

*2023年はメキシコ(メキシコ・シティ)、2024年はタイ(バンコク)で開催される予定です。

>> FIAF会議 1939-2024(作成中)

「映画館にピアノを!」のフライヤ完成

“ピアノは映画館の備品だったことをご存知ですか?”

ミニシアターや名画座、フィルムアーカイブ併設の劇場等で無理なくサイレント映画を選択上映できるようするため、サイレント映画伴奏者の柳下美恵さんと鳥飼りょうさんが取り組んでおられる「映画館にピアノを!」に協力しています。このたび、フライヤを作成いたしましたので、配り置きにご協力くださる方はぜひご一報ください。

>> 映画館にピアノを!

映画館にピアノを!フライヤ表
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大阪で『モダン怪談100,000,000円』上映!

11月28日、大阪十三シアターセブンで映画の里親第一回作品『モダン怪談100,000,000円[松竹グラフ版]』が上映されます。ぜひお出かけください。

『片岡一郎・大森くみこの活弁二人会』
【日時】2021年11月28日(日)17:40開場/18:00開演
【会場】シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階)

>> 片岡一郎・大森くみこの活弁二人会
>> 映画の里親作品 上映・使用履歴

「光影流年―アジアの映画保存」に第16〜18回を追加

「光影流年―アジアの映画保存」にメールマガジン『メルマガFPS』に2015年頃掲載した「光影流年―中国映画保存報告」第16回から第18回までを公開しました。中国・広州の珠影=珠江電影制作廠(珠江映画製作所)の現像ライン終了、本格的なデジタル復元に着手した頃の中国電影資料館、ベルギー王立シネマテークの協力で復元された台湾映画の巨匠・侯孝賢監督の初期作品に関する当時の記事からは、急激に進んだデジタル化の勢いが伝わってきます。ぜひご一読ください。

第16回 ここでかつて珠影のフィルム時代を現像した
第17回 絵画修復以上に切迫するのは、台湾の古い映画の復元
第18回 タイムトンネルから引き揚げた映画の記憶

なお、第19〜21回は2021年12月頃までに追加の予定です。

>> 光影流年―アジアの映画保存