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「光影流年―アジアの映画保存」に第4〜6回を追加

「光影流年―アジアの映画保存」では、アジアの映画保存事情をお伝えしています。今回は月刊メールマガジン『メルマガFPS』に連載中の「光影流年―中国映画保存報告」より、第4回から第6回までを公開しました。
2014年の夏から秋にかけて中国メディアが報道した以下3件のニュースからは、映画の急激なデジタル化を経て、中国国内にも映画フィルムや映写機の救済に奔走する人たちの弛まぬ努力があること、また旧作上映の機会を開拓することで映画フィルムとその周辺文化を残していこうという動きがあることを教えてくれます。大連や常州に映画博物館はできるのか、若き王さんの映写機コレクションは今も無事なのか、中国版「午前十時の映画祭」、「カムバック・クラシック映画」は順調に続いているのか…… 後日談も気になるところです。

第6回 時を刻む「フィルムの記憶」
第5回 85世代の若者が古い映画3,000本をコレクション
第4回 クラシック映画はいかにして戻ってくるのか

なお、2017年春までに第7〜9回を追加の予定です。

>> 光影流年―アジアの映画保存

「ライトニングトークの記録 2016」を公開

「映画の復元と保存に関するワークショップ」に「ライトニングトークの記録 2016」を公開しました。

「第11回映画の復元と保存に関するワークショップ」(2016年8月)の2日目に行われたライトニングトーク(全12件)の内、4件の発表を採録しています。また、ユネスコ〈世界視聴覚遺産の日〉を記念して、この4件の発表を英訳いたしました。ぜひご一読ください。

>> ライトニングトークの記録 2016

>> ライトニングトークの記録2016 English

>> 映画の復元と保存に関するワークショップ

「映画の復元と保存に関するワークショップ」に第1回の開催概要を追加

「映画の復元と保存に関するワークショップ」に第1回(2006年)の開催概要を追加しました。第1回映画の復元と保存に関するワークショップは、2006年9月4日(月)から15日(金)まで、第5回京都映画祭関連事業として株式会社IMAGICAウェストを会場に開催されました。

>> 映画の復元と保存に関するワークショップ

[災害対策部]2016 台風10号等の被害について

台風10号等による被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。FPS災害対策部では、水にぬれたり土砂をかぶったりした8mmフィルムやビデオテープの洗浄についてご相談をお受けしています。
電話 03-3823-7633(メッセージを残してください)
E-mail sos@filmpres.org

>> 災害対策部
>> 歴史資料ネットワーク:2016年台風10号の被災地のみなさま、ならびに災害ボランティアのみなさまへ(地域資料保全のお願い)