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[HMD]「今年の一本2015」DVD完成

「今年の一本2015」DVDは、2016年5月8日に谷根千〈記憶の蔵〉で催された「フィルムを守り、伝えるということ」(不忍ブックストリート主催)にてお披露目上映となりました。DVD制作にご協力くださった皆様に、心より感謝いたします。
こちらはその際の柳下美恵さんの生演奏を録音したものです。ぜひご覧になってください。

「今年の一本」は2003年の「狂熱のライブ」に始まり、今回で総計52本になりました。今後も国内のHMDの歩みを開催記録として残し、国内外に向けて発信ていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。無料配布用に制作した「今年の一本」DVDはご好評いただきまして、ほとんどの版が在庫切れの状態となり、現在、2011年版と2015年版しかお配りできません。来年度以降に再制作の予定です。何卒ご了承ください。

>> ホームムービーの日 映像資料

フィルムを守り、伝えるということ

2016年5月8日(日)に谷根千〈記憶の蔵〉で「高槻真樹『映画探偵 失われた戦前日本映画を捜して』(河出書房新社)刊行記念 トーク&上映会:フィルムを守り、伝えるということ」が催されます。おもちゃ映画ミュージアム提供の「SF系玩具映画 断片集」他、「学生三代記[マキノグラフ版]」や「ホームムービーの日 今年の一本2015」もDVD上映されますので、ぜひご参加ください。

詳細は以下をご参照ください。

>> 不忍ブックストリートweek 2016

[BFA]文京区の昔を記録した映画フィルムの調査及びデジタル化終了のお知らせ

文京区の地域映像アーカイブ事業は2016年度で最終年度となるため、今後、文京区の昔を記録した映画フィルムをご提供いただきましても、無料で調査及びデジタル化を行うことができません。何卒ご了承ください。

文京区の昔を記録した貴重な映画フィルムをお持ちでしたら、下記の根津映画倶楽部(ご担当:島様)にご相談ください。

>> 根津映画倶楽部

復元された無声映画 <1> 温泉悲話 三朝小唄

国内外で発掘・復元された無声映画を紹介するシリーズの第一弾は、『温泉悲話 三朝小唄』です。「小唄映画」というジャンルに属する本作は鳥取県三朝町の役場で発見され、2004年に立命英語館大学アート・リサーチセンターによって復元されました。サイレント映画ピアニスト・柳下美恵さんの演奏とともにご鑑賞ください。

25838591754_d4627a44a7_o (1)日時:2016年5月2日(月) 開場 14:00/開始 14:30(16:00 終了予定)
会場:Li-Po(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-22-11-4F)

『温泉悲話 三朝小唄』マキノ・プロダクション 御室撮影所 1929年(無声 白黒)、人見吉之助監督/岡島艶子主演、DVD上映(本編+サービス映像 60分)
ピアノ伴奏 柳下美恵

参加費無料(要オーダー)、要予約

お問合せ先+ご予約先:件名を「三朝小唄」とし、info@filmpres.org(映画保存協会)まで参加人数とお名前をお知らせください。

[災害対策部]2016 熊本地震の被害について

熊本地震の被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。映画保存協会の「災害対策部 Film Salvation Project」では、8mmフィルムやビデオテープの洗浄についてご相談をお受けしています。
電話 03-3823-7633(メッセージを残してください)
E-mail sos@filmpres.org

>> 災害対策部

プロジェクトに「光影流年―アジアの映画保存」を追加

「光影流年―アジアの映画保存/ Film Archiving in ASIA」では、アジアの映画保存事情をお伝えしていく予定です。まずは月刊メールマガジン『メルマガFPS』に連載中の「光影流年―中国映画保存報告」より、第1回から第3回までを公表しました。
商業的な復元とその話題性への期待、FIAFの原則に基づく非営利の復元、フィルムアーカイブや現像所の国際的な連携、ノンフィルム資料の果たす役割、そして映画祭というお披露目の場の重要性……2013年から2014年にかけて中国の雑誌に掲載された以下3件の記事は、中国映画の復元を扱っているようでいて、実は国際的な広がりを持つフィルムアーカイブ活動のダイナミズムを伝えてくれます。

第1回 映画復元師:オールドフィルムを新ビジネスに
第2回 ハードディスクの中の映画は100年保たず:古い映画の修復物語
第3回 4K版『舞台姐妹』:国産映画復元のマイルストーン

なお、秋以降に第4回から第6回までを追加の予定です。

>> 光影流年―アジアの映画保存

「映画保存協会会員」「報道・掲載されました」を更新

現在、正会員12名、10団体が参加しています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

>> 映画保存協会会員

2016年3月26日、日本最古級の映画館・高田世界館を運営するNPO法人のお招きで、町屋交流館 高田小町にて、小会の会員が「みたいのは、あなたのフィルム:地域コミュニティに根付いた映像アーカイブの実践」と題してお話しさせていただきました。この日の模様が4月10日付の上越タイムス「映像記録 地域で収集 街なか映画館再生委 アーカイブを考える」という記事の中で紹介されました。

>> 報道・掲載されました

「映画の復元と保存に関するワークショップ」に関するアンケート集計結果

「映画の復元と保存に関するワークショップ」に関するアンケートの集計結果を公表しました。皆様のご協力に心より感謝いたします。ありがとうございました。今後の運営改善の参考にさせていただきます。

「映画の復元と保存に関するワークショップ」に関するご意見ご質問等は、引き続き以下までお気軽にお寄せください。
お問合先:ws11@filmpres.org(映画保存協会)

>>「映画の復元と保存に関するワークショップ」に関するアンケート集計結果