2021年の国立映画アーカイブ「こども映画館 2021年の夏休み★ 無声映画黄金期の日本映画に息づく熱気とユーモア[活弁と生演奏]」で映画の里親第1回作品『モダン怪談100,000,000円[松竹グラフ版]』が上映されます。
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2021年の国立映画アーカイブ「こども映画館 2021年の夏休み★ 無声映画黄金期の日本映画に息づく熱気とユーモア[活弁と生演奏]」で映画の里親第1回作品『モダン怪談100,000,000円[松竹グラフ版]』が上映されます。
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日本のプログラムが決定しました。第4回(7月)は「現代日本映画」、そして今年度のコレクティフ・アジア最終回となる第6回(9月)は「日本の無声映画」をお届けします。どうぞご期待ください!
【日時】 2021年7月22日(木) 日本時間21:00〜
【上映作品(Eventive)】 小森はるか+瀬尾夏美監督
陸前高田を訪れる4人の旅人。彼らはまだ若く、2011年のあの日の出来事から空間的にも時間的にも、遠く離れた場所からやって来た。大津波にさらわれたかつてのまちのことも、嵩上げ工事の後につくられた新しいまちのことも知らない。旅人たちは、その風景の中で、人びとの声に耳を傾け、対話を重ねる。そして、物語「二重のまち」を朗読する。
【トークゲスト(Zoom)】 小森はるか+瀬尾夏美監督
映像作家の小森はるかと画家で作家の瀬尾夏美によるアートユニット。2011年4月に、ボランティアとして東北沿岸地域を訪れたことをきっかけに活動を開始。翌 2012年、岩手県陸前高田に拠点を移し、人々の語り、暮らし、風景の記録をテーマに制作を続ける。2015年仙台にて、東北で活動する仲間とともに、記録を受け渡すための表現をつくる組織「一般社団法人 NOOK」を設立。
【日時】 2021年9月23日(木) 日本時間21:00〜
【上映作品(Eventive)】 印南弘監督
鉱山王の老人が「黄金の弾丸」によって射殺された。真相究明に乗り出した私立探偵・猪俣と怪盗「愛の賊」の勝負の行方は…
画像提供:神戸映画資料館
大森くみこ(活動写真弁士)
プロフィール:国内外の映画祭、無声映画上映会、寄席等に出演。2019年にはロサンゼルスで行われた「The Art of the Benshi」にて活弁を行い、スタンディングオベーションの喝采を博す。TV・ラジオパーソナリティー、ナレーターとしても活躍。おじさんから可憐な少女まで幅広いキャラクターづくりが持ち味。
天宮遥(ピアニスト)
プロフィール:日本で希少なサイレント映画伴奏ピアニストとして、映画祭や上映会に出演。スクリーンの映像を見ながら作品を彩る即興演奏には定評があり、コメディーからシリアスな作品まで幅広く伴奏を手掛けている。「黄金の弾丸」の舞台、神戸出身。
【トークゲスト(Zoom)】 田中範子(神戸映画資料館 支配人)
プロフィール:大阪出身。映画祭スタッフや映写技師等を経て、2007年の神戸映画資料館開館より支配人を務める。併設シアターの上映企画のほか、神戸映像アーカイブ実行委員会のとして神戸発掘映画祭の実施や市民参加型のフィルムアーカイブ活動に取り組む。2019年に安井喜雄館長とともにNPO法人を立ち上げ所蔵資料の調査・活用を進めている。
【日時】 2021年7月29日(木) 日本時間21:00〜
【講師】 高森順子(社会心理学者/阪神大震災を記録し続ける会)
プロフィール:1984年神戸市生まれ。社会心理学者、愛知淑徳大学助教。専門はグループ・ダイナミックス。2010年より阪神・淡路大震災の手記集制作を行う「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。2014年に井植文化賞(報道出版部門)受賞。2011年より3年間、「人と防災未来センター」において災害資料を収集、保存、公開、展示する実務を担当。被災体験の分有の場の創出に関するアクションリサーチを継続している。
【日時】 2021年9月30日(木) 日本時間21:00〜
【講師】 片岡一郎(活動写真弁士)
プロフィール:2002年に澤登翠に入門。総演目数は約350作品。18ヶ国で公演。行定勲『春の雪』や大河ドラマ『いだてん』に出演。周防正行『カツベン!』では出演、実技指導、時代考証を担当。2020年、活動写真弁士の歴史をまとめた『活動写真弁史』を刊行した。ロストフィルムの発掘にも尽力し『忠臣蔵』『Our Pet』などを発見した。
神戸発掘映画祭(神戸映像アーカイブ)が作成した“映画の発掘”や“フィルムアーカイブ”の歩みと現在を知るためのガイドブック『甦った世界の映画』に僅かばかりご協力しました。世界8カ国の映画保存史と復元作品が紹介されているほか、後半では神戸映画資料館のあゆみが紹介されています。ぜひお手に取ってご覧ください。
また、本出版と同時に『黄金の弾丸』(東亜キネマ 1927)の有料配信がスタートします。あわせてご注目ください。
なお、「神戸発掘映画祭2020」は2月に延期されました。開催日程(予定)は2021年2月11日(木・祝)〜14日(日)です。
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「はてな」のサービス終了にともない、 無声映画上映カレンダーのURLを変更しました(仮)。引き続き情報お待ちしております。
2019年10月19日(土)19時から京都国際映画祭の名物企画「活弁でGO!」が催され、会場の大江能楽堂にて映画の里親第4回作品『霧隠才蔵[パテベビー版]』がDVD上映されました。
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リンク集の「D. 上映」に「無声映画振興会」を追加しました。
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