タグ別アーカイブ: 世界視聴覚遺産の日

ICOM-AVICOM 映像祭 F@IMP 2.0 上海2019

国際博物館会議 ICOMの国際委員会のひとつ、「視聴覚および新技術国際委員会 AVICOM」では、毎年、映像祭「F@IMP 2.0」を開催しています。2019年の授賞式は、上海市歴史博物館にて2019年8月28日に開催されます。

日本からは1990年代に京都国立博物館が銀賞(Silver)を受賞しましたが、その後は応募が滞っていたようです。

本年は、お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーションセンターが幅広い年齢層を対象に開発した巡回展「教室ミュージアム 海のめぐみをいただきます!展 What is today’s meal?」のミニプロジェクションマッピングがエントリーしています。

ナレーションやテロップを使わず、展示のコンセプトをわかりやすく伝える作品です。8月の受賞結果を楽しみにお待ちください。

なお、「F@IMP 2.0」のすべてのエントリーは以下のウェブサイトからご覧いただけます。

>> AVICOM F@IMP 2.0 Submitted films
>> 海のめぐみをいただきます!展

「ホームムービーデイ&ナイト」速報

(第1回)ホームムービーデイ&ナイト
24時間ホームムービーマラソン

Home Movie Day and Night: The 24-Hour Home Movie Marathon

CHMでは2019年10月27日、24のタイムゾーンごとに1時間、計24時間を通してホームムービーをウェブ配信することになりました。現在、参加・協力者を募集しています。とっておきのホームムービーを提供したい、デジタル化したい、編集したい、このプロジェクトに寄付したい、宣伝したい、もっと詳しく知りたい個人/団体の皆様は、CHM(24hours@homemovieday.com)までご一報ください。

Standard_World_Time_Zones-768x414

なお、日本は今のところマラソン開始から4時間後にはじまる1時間を担当する予定です。このタイムゾーン(UTC+9)の該当地域は日本全域(JST)のほか、韓国、北朝鮮、パラオ、東ティモール、ロシアのヤクーツク時間、そしてインドネシアのマルク諸島、パプア等、東部標準時のエリアです。日本語でのお問い合わせは映画保存協会が承ります(hmd@filmpres.org)。

日時:
2019年10月27日(ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」)の24時間
テーマ:
「People & Places: Home Movies of Where We Live」
対象となるホームムービー:
伝統的な衣食住、地域特有の祝祭や儀式、観光名所、街角の風景、移民たちのコミュニティ、農場・工場・商店等で働く人々の姿などが記録された、コミュニティのつながりを強く印象付ける内容のアマチュアフッテージ
主催:
NPOホームムービー・センター(CHM)

>> Home Movie Day (Official)
>> ホームムービーの日
>> ホームムービーの日 最新ニュース

ユネスコ世界視聴覚遺産の日〈トートバッグ〉

映画保存協会では、ユネスコ世界視聴覚遺産の日を記念して最新のスローガン(Your Story is Moving!)をあしらったデニム地の〈トートバッグ〉を作成(非売品)。デザインは香坂弓さんです。〈ホームムービーの日〉の世話人の皆様に配布いたしますので、ご希望の会場は月刊メルマガFPS(2018年10月号)等をご覧ください。

bag_03

>> ユネスコ世界視聴覚遺産の日
>> ホームムービーの日 最新ニュース

視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則 第3版

1990年代より世界各国で読み継がれてきた基本文献 Audiovisual Archiving: Philosophy and Principles の最新版(第3版)の翻訳が完了いたしました。全文をPDFで無料公開しておりますので、ぜひご一読の上、ご意見・ご感想等お寄せください。冊子版(A4サイズ 全カラー 76頁)をご要望の方には、実費負担(送料込 1部2,500円)にてお送りいたします。映画保存協会 info@filmpres.org までお問い合わせください。

>> 視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則 第3版
>> 視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則 第3版(1頁ごとのPDF)
>> 視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則